蚊やり器(蚊取り線香入れ)

2013年6月29日

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雑貨屋イリケのある桑名市の隣、いなべ市でつくられている鋳物の蚊取り線香入れです。
桑名の鋳物の歴史は古く、江戸時代に徳川家康の家臣家臣、本多忠勝公が桑名の藩主となり、鉄砲の製造を始めたのが起源といわれています。鋳物産業が盛んになり、明治以降は東が埼玉県川口市なら西は三重県桑名市と両横綱を張っていました。桑名では1956年から50年以上にわたって鋳造技術を競う競技会を開催し技術向上と産業振興を図ってきました。その伝統を絶やすことなく生産され続けています。
この蚊取り線香入れは、桑名市、桑名商工会議所、三重県鋳物工業協同組合の三者による、くわな鋳物の地域ブランド化事業のひとつで、パッケージデザインなどを多く手がけるデザイナー、スワミヤさんにデザインを依頼したものです。全部で6種類あってどれも夏をイメージしたデザインになっています。画像の商品は「朝顔」です。
桑名が鋳物の生産が有名なのは知っていましたが、こんなステキなものがあったなんて私は知りませんでした。桑名のお土産にしてもいいんじゃないでしょうか?これからの季節にピッタリです。

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