やちむん展開催中です 8月15日まで

2017年7月6日

 

普段の雑貨屋イリケとは変わり今回は沖縄の「やちむん」を紹介します。期間限定です。

 

柳宗悦が愛した沖縄の民芸。彼が見い出した沖縄の民芸の中には、今回展示中の「焼き物」(沖縄方言で「やちむん」)、織物、そしてカゴ等が含まれます。琉球王国として日本の本土とは別の文化が育まれた沖縄には沖縄独自の考え方が数多く今でも残ります。その考え方は本土の人では立ち入ることのできない大切な領域となり、沖縄の人々の心にひっそりと住み続けています。先の第二次大戦で大きな悲しみを背負った沖縄ですが、昔から流れる独自の文化は今も脈々と流れ続けています。本土の私達が沖縄に魅了される理由ってずっと変わらないこの「神秘」的なところなんじゃないかと思います。何度沖縄に出かけても、もっと出掛けたくなる沖縄です。そんな沖縄に魅了されたのは雑貨屋イリケで働く私達も同じことです。

 

北欧の多くの作品がそうであるように、沖縄の作品のほとんどは私達人間が生まれる前からずっとあった海や川や山、そしてそれらの恵みから生まれる木々や美しい花々がモチーフになっています。また使われる素材もその土地からのものが多く、本来ならその土地の人々だけが使うものだったようなものが多くあります。でも、その土地に魅了された人が、その土地からできたものを愛し、世に広めたという意味では沖縄のものも北欧のものも同じです。

その土地の人が昔からしていたように、自然のインスピレーションからできたものを手に取り、そして使うことで、なんとなく丁寧な生活ができそうです。

 

海や川、そして山、そこからのお花や木々のモチーフから成る食器で、自然の恵みからの素材を使ったお料理を、大切な時間にそして大切な人と楽しんでみませんか。
きっと素敵な発見があると思います。

 

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