「倉敷ガラス 小谷栄次 作品展」

2013年6月9日

表

6月29日(土)から7月15日(祝)まで「倉敷ガラス 小谷栄次 作品展」を行います。

民芸の町として知られる岡山県倉敷市。倉敷には世界各地から集めた民芸品を展示する倉敷民藝館などの文化施設が充実しています。民芸とは、柳宗悦氏が称えた「無名の職人が作った機能的うつしく、廉価で丈夫な日用品を使って、日々の生活を充実させよう」という考え方のこと。その民芸のひとつとして生まれたのが「倉敷ガラス」です。
倉敷民藝館初代館長 外村吉之介氏がメキシコのガラスを基にコップ作りを当時の水島ガラス・小谷真三氏に依頼したのがはじまりです。手探りの状態から試行錯誤を繰り返し、なんとか独自の技法でコップを完成させました。日用品としてのうつくしさや使いやすさが認められ、後に外村吉之介氏によって「倉敷ガラス」と命名されました。
小谷栄次氏は吹きガラスの第一人者ある父、小谷真三氏のもとで、その腕を磨き三十年以上倉敷ガラスを作り伝統を守り続けています。
ひとつひとつ丁寧に制作する倉敷ガラスは、 それぞれが違う表情と味わいを持っています。冷たく輝くガラスですが、独特の柔らかな質感で手に馴染みやすく、素朴な感じの中にぬくもりがあります。
雑貨屋イリケでは小谷栄次氏が制作したコップや鉢、皿、ぐい飲み、ピッチャーなど様々な商品を展示致します。丁寧に作られた作品を、ぜひこの機会に雑貨屋イリケでご覧ください。

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